略歴
秩父札所十一番常楽寺 住職
南泉和尚(なんせんおしょう)
- 日本百観音秩父三十四観音巡礼札所十一番曹洞宗常楽寺住職
- 一般社団法人秩父札所連合会会長
- 株式会社慈眼代表取締役
- 特定非営利活動法人秩父こみにてい代表理事
- 学校法人弘道学園理事
- 一段法人秩父観光協会秩父支部理事
昭和34年9月、埼玉県秩父市の788年続く慈眼寺に生まれる。駒澤大学卒業後、曹洞宗大本山総持寺で3年間修業。住職になって26年、身寄りのない高齢者や二人世帯高齢者を支援するNPOの代表理事も務め、地域活動や活性化に幅広く貢献している。
一般社団法人秩父札所連合会の会長として、日本遺産にも認定された「西国三十三所」「坂東三十三観音」と連携し、日本百観音を盛り上げる活動に尽力している。
仏教の教えを通して人生をハッピーにするための方法を広めており、出版した書籍の累計数は10万部以上にのぼる。
祖父の代から続く秩父幼稚園(現秩父こども園)〈幼保連携型認定こども園〉では、子ども一人ひとりの力を引き出す教育保育が評判を呼び、入園希望者が殺到。園児が増えたため慈眼寺から3キロほど離れた地に園舎を移転。現在は、理事長園長を退任し、理事職として園経営に携わる。
また、メグスリノキのお茶や飴を参詣者への授与品として開発。寺院だけでなく、秩父地域の土産品店、温泉、旅館ホテル等でも販売されている。考案したオリジナル御朱印や縁起物は、参拝者にとても好評である。
現在は、常楽寺の住職としての職務のほか、インターネットを通じて人生をハッピーに生きる方法を学ぶオンライン会員寺院『南泉和尚はっぴーオンラインサロン』運営や、自立型人材を育成するための研修を開催するなど、お釈迦様の教えを、様々な切り口から伝える活動を行っている。
著書ご紹介
- 『ほとけ様に教わった毎日をハッピーにする90の方法』(ディスカバー・トゥエンティワン)
- 『自分を大きく咲かせる「ブッダ」の言葉』(三笠書房)
- 『1日5分 朝の「禅のことば」練習帖』(ナツメ社)
- 『日常の中で悟りをひらく10の徳目』(ディスカバー・トゥエンティワン)
- 『大切なこころのはなし』(ナツメ社)