イライラしてしまう時
あーイライラする! なんでなんだ!?
と、いうことは、ありますよね?
イライラしちゃうことは、誰にもでもあります。もちろん、私もあります。若いころは、イライラしっぱなしでした。
いつも、何かに怒ったり、当たったり、ピリピリしていました。
最近は、あまりイライラしなくなりました。
高齢になったことも無関係ではありません。が、理由はほかにもあります。
皆さんは、イライラした時、どうしてますか?
イライラした時の対処法
イライラした時の対処法を知っているか、いないかで結果に大きな差が出ます。
イライラは、放っておくとストレスになります。
イライラに対処して、心が調うとストレスにはなりません。
私が、行っているイライラの対処法は、次の通りです
1.椅子坐禅(プチ瞑想)を数分行う
2.ブッダの言葉を思い浮かべる
これで、ほぼ収まります。
心を調える言葉、杖ことばを持つ
心を調える言葉を持っているかどうかは、大きな差です。毎日を穏やかに過ごすためのコツでもあります。
私は、ブッダの言葉、道元禅師の言葉や先哲の言葉に何度も救われてきました。
自分でも短い言葉をいくつか作って持っています。
これを「杖ことば」と言うということを知りました。 様々な心の状況に応じる言葉を持っているだけで、心が調っていきます。小さなことですが、人生にとっては、大きなことになる可能性があります。
杖ことばは、イライラだけではありません。
怒ったとき、
ちょっとした人間関係が躓いたとき、
人から批判されたとき、
落ち込んだとき、
上手くいかないとき、
他にも、いろいろな状況で、心を調えてくれる言葉を自分に言い聞かせるだけでいいのです。
そんな杖ことばを持っているだけでいいのです。
私が言い聞かせている言葉はこれ
私が、イライラした時や人から批判されたときに、思い浮かべるブッダの言葉は、次の言葉です
「他人の欠点は、見なくていい
他人のしたこと、しなかったことをきにするな
自分のしたこと、しなかったことを観よ」 ダンマパダ 50
これは、ダンマパダという仏陀が説いた言葉をまとめた最も古いと言われている経典の一つの中にあります。
ダンマパダは、短い詩で説かれています。仏教の基本やブッダの教えが分かりやすく説かれています。
今を生きている私たちに、とても響く言葉に満ちています。
ダンマパダを私は、折に触れ、読んでいます。
あなたに届けます
ダンマパダなどブッダが説いたと言われいる初期の経典の言葉を分かりやすくまとめました。
自分自身に読み聞かせる言葉にしています。
仏教アファーメーションとも言えるでしょうか?
目で読むだけでなく、声に出して読んでください。
自分自身に言い聞かせてください。
仏教が大切にしている心のあり方が、自然と体に染み込んでいくでしょう。
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