秩父常楽寺住職は、佛菩薩のコネクター

2024/05/21

住職は、コネクター

仏教者は、仏、如来、菩薩と衆生とを繋ぐ役なのかな?と感じたのです。
仏菩薩は、いつもそこにいるけど、多くの人には、それがわからない。
生きる苦しみを取り除く生き方があるけど、多くの人は、それに気づかない。
その間をコネクトする役目、それがお坊さん。
私自身は、決して悟れず、戒も守らず、どうしようもないけど、少しだけ、仏教に触れている時間が長い。
なので、コネクターという役目は、勤めることができるかな?と感じたのです。

コネクターとして常楽寺がどのようにして皆さんの苦しみを取り除き、安心感と幸福感を高める場所でとしてありたいかお話しします。

佛菩薩は、常にいる

私たちの周りには、実は、常に仏や菩薩が存在しています。しかし、多くの人がそれに気づいていないのが現実です。
日々の忙しさに追われ、心の平穏を見失いがちです。

そんな中で、私は「コネクター」としての役割を果たしたいと考えています。

仏や菩薩の教えと、それに気づいていない人々との間に立ち、繋ぐ役目です。

悟りを開いたわけでも、完璧な戒律の守り手でもない私ですが、長い間仏教に触れ、多くの教えを学んできました。
お釈迦様は、なぜこのように言ったのだろうか?
この教えの意味は何だろうか?
多くの時間をその答えを探すことに費やしました。
その経験を生かし、皆さんに少しでもその教えと分かりやすく届けられたらと思います。

私たちの日常は、見えない糸でつながっていると感じることがあります。仏教では、その糸は「縁」と呼ばれ、全ての存在は何らかの形で互いに関連し合っていると教えてます。
私たちお坊さんの役割は、その見えない糸を手繰り寄せ、人々を仏教という暖かい灯りへと導くことにあると思っています。
「縁」というものが、私たちを必要な時、必要な場所に導いてくれます。秩父市常楽寺も、そんな「縁」で訪れる人々が集う場でありたいと考えています。
確かにお寺は、特別な場所ではありますが、常楽寺は敷居が高いわけではありません。気軽に、自分の心と向き合う場所として、足を運んでいただければと思います。

常楽寺は、苦しみを取り除き安心感を高める寺

常楽寺では、私たちの日常から一歩離れて、心を静める時間を持つことができます。苦しみを取り除き、安心感と幸福感を高めるための様々な取り組みを行っています。
仏教の厳しい教えを押し付けることなく、皆さんが心から安らげる環境を提供することが私の願いです。

写経を書く場所も調えました。
坐禅・瞑想が実践できる時間も作ります。
自分に自信がない、自分らしく生きていきたいと望む人に、気づきを得る機会を作ります。
過去の辛い思い出や忘れられない過ちで苦しんでいる人に、そんな思い出を供養するイベントも始めます。
苦しみを取り除き安心感を得たいと願う人のコネクターとして、ブッダ、菩薩の教えとをつなぎます。

私自身も完璧ではなく、悟りを開いたわけでもないただの人間ですが、常楽寺で皆さんと共に学び、成長していきたいと思っています。
そして、いつかは、皆さんが自分自身の心に平穏を見つけられ、幸福感が高まるようにサポートできたらと思います。

秩父常楽寺へのお誘い

最後に、秩父市の常楽寺へのお誘いです。仏や菩薩との繋がりを感じるためだけでなく、日常の喧騒から離れて、心のリフレッシュを求めに、どうぞ気軽にお寺参りに来てください。お寺という場所が、皆さんにとっての安らぎの場となれば幸いです。

一人でも多くの方に常楽寺での心地よい時間を過ごしていただけることを願っています。そして、その繋がりが皆さんの人生にとって何か意味のあるものになることを心から願っています。

罪科も消えよと祈る常楽寺。苦しみを取り除き、安心感と幸福感を高める常楽寺として、皆さんの訪問を心よりお待ちしております。

常楽寺では、公式LINEでの情報発信をはじめました。
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